完璧主義

このまえ友達と遊んだ時に自分の悩みを打ち明けた。俺はなんでこうもぶれぶれな人間なのかと。
友達が言うには僕には完璧主義の側面があるらしい。
たしかになんだかんだ結構細かいとこにこだわる人間だとは自分でも思う。怠惰なくせに理想だけはもち続けてる。

友達は肝のすわったやつなので、ぶれない極意を聞きたいのである。

 僕は仕事中状況判断がきちんとできず、ひとつの案件に取り組んでる時、もうひとつの案件が飛び込んできて、欲張って両方処理しようとして、二兎を追うもの一兎を得ずっちゃったことを引き合いに出し、「どうも僕は優先順位が下手なのだ。なんでかね、俺はお前と違って度胸がない。おまえみたいになりたい」と彼に悩みを打ち明けた。

すると彼はそれは僕の完璧主義な性格のせいだと言った。
「完璧主義だから2つのことを抱えたときに両方とも完璧にやろうとしてるんだよ。俺だったらこういう失敗は、まぁいっかこういうこともある。で終わらせる。こういう(小さな)ことを取り上げてることも完璧主義だと思う。そしてそれを問題にすることによって今までのやり方に自問自答することで違うやり方を模索し始める。それがブレにつながっている。」


以前、気構えというのは大体でいいと僕にさとしてくれた人もいるのに僕は自分が全然成長できてないんだなと改めて思った。他人の取り組みには長い目とかでみれるのにいざ自分のこととなるとすぐ焦ってしまう。目の前のことによくとらわれてしまう。

他人のことは簡単にみえるのに、自分にあてはめるといつも上手くいかない。もういやだぴょん

次回は「だまされやすいやつ」「正社員」の2本立てですお楽しみに。