白いリボン
白いリボンをみた。
すごく体力のいる映画だった。
自分のほうから解釈をしにいかないと置いてけぼりにされる。
挑戦的な映画である。
一般的な映画は受け身でみれるけど、これはとてもじゃないけどそういうのは無理だ。
理解するためには何度も見なければならないと思う。
しかし映画は1回で見終えたい人もいると思うので
あえて補助的な情報を書いとく。
�冒頭の語り、
『あの出来事こそが、当時の我が国(ドイツ)そのものなのだ』
という言葉は極めて重要である。
�割を食うのは社会的弱者(女、こども、小作人)である。
�子ども世代は後にナチズムの中心になる。
この映画は
陰惨で抑圧なものは、あいまいであることとしてすっきりさせなかったことところがすごいなと感じました。
日本も閉塞感の漂う空気がよく取りざたされるので、
共通点は結構あるなと思いながらみてました。
理不尽と不条理が生む狂気。
ちなみにナチズムについて補助もいっておくと、『差別』『迫害』です。
ネタバレはこちら↓
http://sorette.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-bd7f.html
↓こっちのほうがおすすめかもね。